新茶の季節となりました!
今年も新茶が各産地で収穫され、店頭やネットなどで購入できるようになりました。
新茶を摘むとき誰もが口ずさんでしまいそうな歌、『夏も近づく八十八夜~♪』
八十八夜とは、立春(今年は2/4)から数えて88日目のことを指し、2022年は5/2です。
新茶とは、その年の最初に採れたお茶を指します。
『初物』は縁起がいいと言われています。
初物を食すときは、関東から東は『西を向いて笑って食べると良い』
関西から西は『東を向いて笑って食べると良い』と言われています。
これは、お互いに先に食べたぞーと自慢しているそうです。面白いです。
他にも東は太陽が昇る方角だから、西は阿弥陀様がいらっしゃるためというのもあるそうです。
新茶は鮮度が命!開封後は、1か月を目途に使い切ることをお勧めしています。
新茶は『さわやかで甘味が多い』と言われています。お茶の木(チャノキ)は、冬の間に蓄えた栄養分を使い、春先にかけて成長していきます。新茶は、一番栄養が含まれている時期に収穫するので、旨味成分が凝縮されています。
おいしく新茶を楽しむための適温は70度くらいです。
やや熱めのお湯で渋味を味わうことも出来ます。旨味成分が豊富なので、水出しや氷出しの冷茶もおすすめです。
以前のブログで水出しの作り方を載せています。
より早く水出し緑茶を淹れる方法をご紹介します。
急須で淹れる簡単水出し緑茶
≪材料≫
・急須
・氷
・お湯
・新茶(お好みの茶葉でも)
≪淹れ方≫
① 急須に新茶と氷を適量入れます
② ①に熱湯を注ぎます
③ 氷が溶けたら、コップに注ぐ
上記の方法で素早く水出し緑茶を作ることが出来ます。
※作った冷茶は、早めに飲みきりましょう。
氷出し緑茶は、急須にお茶葉と氷を入れて、氷が溶けてきたら出来上がりです。水出し緑茶より時間をかけて抽出するので、より甘味が感じられる仕上がりとなります。
2022年の新茶は今しか味わうことが出来ないので、ぜひいろいろな温度でお試し下さい。
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