ほうじ茶を冬におすすめするには理由がある
そもそもほうじ茶とは?
緑茶・紅茶・ウーロン茶などはすべて同じ茶葉から作られています。
ほうじ茶は、緑茶(煎茶・番茶・茎茶など)を焙じたお茶のことです。
焙じることで、苦み成分でもあるタンニンが減少するので、とても飲みやすくなります。
苦みや渋みがほとんど感じられないのと、他のお茶よりカフェインが少なめなので、胃腸への刺激も弱く、からだに優しい飲み物です。
ほうじ茶の効能・有効成分
皆さんは、外出した時に、お茶屋さんの店頭などで香るほうじ茶の香ばしい香りに癒されたことはありませんか。ほうじ茶は緑茶とほぼ同じ成分ですが、加熱することで作られるピラジン(香り成分)には、リラックス効果や血液サラサラ効果、冷えの改善・疲労回復などさまざまな作用が期待できます。またアミノ酸の一種であるテアニンにも、興奮を鎮めて緊張を和らげる働きやリラックス効果があります。
また、ほうじ茶に含まれるビタミンCは熱に強く、量はレモンの約5倍とも言われているので、張りのある素肌作りには欠かせないコラーゲンに必要な酵素をつくるサポート役をしてくれています。
ほうじ茶のカフェイン
玉露や抹茶、コーヒー、紅茶よりもカフェインが少ないため、カフェインを気にしている人でも、比較的飲みやすくなっています。しかし、少ないとはいえノンカフェインではないので、飲み過ぎには注意が必要です。
ほうじ茶の淹れ方
煎茶と違い、湯冷ましする必要がなく、100度に近い温度のお湯で、蒸らし時間も短く(30秒程度)手軽に飲むことが出来ます。ただ一煎目で有効成分がほとんど出てしまうので、毎回茶葉を入れ替えることをお勧めします。
おすすめのほうじ茶
弊社商品の『有機粉末ほうじ茶』は、すでに粉末状に加工されているので、手軽にお菓子作りなどに使えます。弊社ホームページのブログでは、『ほうじ茶プリン』のレシピを紹介しています。
『有機碾茶棒ほうじ茶』は、とても飲みやすく、香りの良いほうじ茶です。茎を焙じているので、葉のほうじ茶より、蒸らし時間は少し長めがおすすめです。
下記のほうじ茶ラテに使用しているのは、弊社の『ほうじ茶100g』のお茶です。定番ですが、香りの良い深みのある、飲みやすいお茶です。
おすすめレシピ
おすすめレシピとして、今回はほうじ茶ラテをご紹介します。自分好みに濃さや甘さを調整できるので、とてもおすすめです。
ほうじ茶ラテの作り方(牛乳少なめ)
- 急須でほうじ茶を煎れます
- 1をコップに入れて、砂糖と牛乳を適量入れる→完成!
牛乳があまり好きでない方でも、すっきりした甘さで飲みやすいです。
ほうじ茶ラテの作り方(牛乳メイン)
- 鍋にコップより少し多めの牛乳を入れます
- 1を火にかけて沸騰させないように気をつけながら温めます
- 大さじ1~2くらいの砂糖を入れます(ここで甘さを調整)
- ほうじ茶を大さじ1~2入れて、色が出てきたら茶こしや網などでこす→完成
牛乳好きには、こちらがピッタリです。
冷たい牛乳に茶葉を入れてから火にかけ、沸騰する前に火を止めて葉が開くまで待ってから茶こしや網などでこす。この方法でもおいしくできます。
ティーバックにほうじ茶を入れると、網でこす手間が省けて簡単です。
また、『有機粉末ほうじ茶』を使用すればより簡単に作ることができます。温めた牛乳に混ぜるだけです。
ぜひお試しください。
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