お茶の製造 合組編
夏本番の季節がやってきました。この時期は体の温度を下げる効果のある緑茶をぜひ飲んでいただきたいです。
そんなお茶がどうやって作られているかという、お茶の製造過程の『合組(ごうぐみ)』のご紹介です。
合組とはコーヒーでいうブレンドになります。異なる種類の茶葉を使用して独自の味わいを作り出す製法です。
一種類の茶葉だけでは表現できない複雑で深みのある味わいが楽しめます。
数種類の茶葉を投入し
合組機で混ぜていきます。
合組機はとても大きく最大約200キロのお茶を40分かけて混ぜていきます。
写真の職人さんは後ろ姿からは想像つきませんが、70歳を超えていますがアスリート体型で、大きな合組機をするするっと登って調整しています。
異なる産地や品種の茶葉をブレンドすることで一年を通じて安定した品質と風味をお届けすることができます。
お茶の製造過程の中でもあまりみることのない『合組』でした。
ぜひ弊社自慢のブレンド味わってみてください。
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